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骨伝導メガネ型補聴器

日本ではじめて骨伝導を利用したメガネ型のデジタル補聴器を発売したのは、世界的な補聴器メーカのスターキーです。メガネのツル、耳にかける部分に補聴器としての機能を備えています。マイクが周囲の音を拾い、デジタル・シグナル・プロセッサーが拾った音を信号処理して電流にします。その電流で骨導端子が振動することによって、耳のうしろにある骨を振動させて「骨動音」を作り出します。骨動音は人間が聞くことのできる2つの音のうちのひとつです。音が聞こえるということは、耳の奥にある蝸牛(かぎゅう)という器官が得た音の情報を、脳に伝えることです。音(=空気の振動)を鼓膜でとらえ、鼓膜を振動させて蝸牛に情報を与えて聞く「気導音」と、骨を振動させて蝸牛に情報を与える「骨動音」は、蝸牛への情報の伝え方が違うだけで、聞こえるということに変わりはありません。スターキーの骨伝導メガネ型補聴器は、補聴器を使用していることを周囲に気づかれにくく、レンズを入れてメガネやサングラスとして使用することもできます。

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骨伝導補聴器きくちゃん

骨伝導商品の専業メーカー・テムコが発売している骨伝導補聴器「きくちゃん」は、加齢などが原因で「ちょっと聞こえづらくなったなぁ」と感じるようになったとき、本格的な補聴器を購入する前に使用する方が多いようです。骨伝導スピーカーをヘッドセットでこめかみのあたりに装着し、スピーカーにラインでつながれた集音マイクは、ストラップで首にぶらさげたり、胸ポケットに入れたりして使用します。集音マイクがスピーカーとわかれているので、会話の相手にマイクに向かって話しかけてもらえ、雑音で聞こえづらいということがなく、便利です。一般的に補聴器は使用者に合わせて作られるため、他の人が借用することはできませんが、きくちゃんは誰でも使用できる、貸し借りのできる補聴器だということも魅力のひとつです。

骨伝導補聴器の価格

骨伝導補聴器はどれくらいの価格で購入することができるのでしょうか?個人に合わせてカスタマイズする必要がなく、誰でもすぐに使用できる「骨伝導補聴器きくちゃん」は色々なお店で広く販売されています。4万円台後半から購入可能です。その他の本格的な骨伝導補聴器は、片方の耳で約20万円〜と高額です。骨伝導補聴器が有効なのは、鼓膜、鼓膜より外側の外耳、鼓膜から蝸牛までの内耳に異常があって音が聞こえづらくなる「伝音性難聴」についてで、内耳と蝸牛、その先の脳までの神経に異常があって聞こえづらくなる「感音性難聴」には効果はありません。最近では、伝音性の難聴は手術で治療することが可能なケースもあるので、本格的な骨伝導補聴器を購入するときには、価格と治療費を比較して、検討することが必要です。

骨伝導 補聴器